早稲田大学ビジネススクール(WBS)
広報担当 広報担当者 様
事例紹介
早稲田大学ビジネススクール(WBS)
広報担当者 様
実施プラン
おもチャンネル インフォマーシャル枠 動画制作付きプラン
配信期間:1クール(12週間) 2021/5/10~2021/7/4
―――早稲田大学ビジネススクールはどんな大学院ですか?
早稲田大学ビジネススクール(以後WBS)は、多様なビジネスリーダーを養成する専門職大学院です。
昼間に学ぶプログラムだけではなく、平日の夜間や土曜日に学べる夜間主プログラムがあり、3年以上の就業経験がある方を推奨もしくは必須としています。
20代から30代のビジネスパーソンを中心に、中国や台湾などのアジア地域だけではなく、アメリカや東南アジア、ヨーロッパなど世界各国から留学生の受け入れを行っています。
国内のビジネススクールとしては珍しくゼミ制度があり、高い専門性を持った著名な教員から直接指導を受けることができます。
また、入学される学生の皆さんは様々な業界でビジネスの最前線にいらっしゃる方々なので、日々の授業での濃密なディスカッションをすることによって関係性が濃く、ゼミ等を通じた卒業生とのつながりもあるので、専門性を高めながら人脈づくりをすることができます。
―――おもチャンネルを利用されたきっかけを教えてください
従来は、学生募集を行うための広報施策として、SNSの広告や、新聞の電子版へのバナー出稿、Webの記事広告などを実施していました。
WBSとしては、国内だけでなく海外のビジネスパーソンもターゲットにしていて、「早稲田」というと有難いことにアジア地域においては認知度が高いものの、欧米地域ではまだまだということもあり、さらに受験希望者との接点を増やそうと考えておりました。そんな中で、2020年はコロナ禍の影響もあり、海外留学生との貴重な接点であったビジネススクール向けの大型イベントが全てオンラインに。例年行われていた対面のイベントよりも、さらに接点を取りにくい環境となりました。
そこで、認知を広げていく為に様々な施策を検討している中でおもチャンネルさんよりお声がけを頂きました。
―――元々、動画制作をお考えだったのでしょうか?
ご提案をいただいた時点でWBSは既にYouTubeチャンネルを持っており、これまでも動画の配信を行っていましたが、定期的な更新ができていませんでした。
さらに、教員のインタビュー、学生の1日などの踏み込んだ内容の動画はありましたが、「早稲田大学ビジネススクール自体」を紹介する動画はまだ無かったので、制作の必要性を感じていたところでした。
―――動画制作会社は沢山ありますが、おもチャンネルに依頼された決め手はありますか?
おもチャンネルさんは、主に3つの点で魅力を感じました。
1つ目は、「TV番組を作っている制作会社が動画を手掛けてくださるので品質面での不安がなかった」点です。
組織として動画制作に取り組んでいるのも安心材料のひとつでした。
2つ目は、「ビジネスホテルで配信されるのでターゲットであるビジネスパーソンに訴求することができる」点。
ビジネスホテルでの配信ということで、Webではアプローチができなかった層にアピールできるのも魅力だと思いました。
3つ目は、リーズナブルな価格にもかかわらず、制作した動画を二次利用可能で「配信が終わっても動画が自社の財産になる」点 です。
費用面に関しては、全国のAPAホテルでの配信と動画制作がパックになっていることも考えるとリーズナブルで、価格面で迷うことはありませんでした。
動画制作は、ミニマムでも100万円からという認識を持っています。
そこに宣言広告費用を加えると、さらに費用が膨れあがりますよね。
―――動画制作にあたって、良かった点を教えてください
おもチャンネルさんは、最初のキックオフの段階でWBSのことをしっかりと理解し、そのうえで細かいすり合わせをしてくださいました。
さらに撮影前に台本の提示があり、台本を受け取った時点でどんな動画になるのかイメージできたのも良かったです。
こちらの意図を正確に汲んでくださったお陰で修正も少なく、納期の設定がタイトだった中で、最善の対応をしてくださったと思います。
それに、動画内では留学生のインタビューもあったのですが、おもチャンネルさんが英語対応や英語での指示も行ってくださり、英語部分に字幕を付けてもらいました。 グローバルなアプローチも行いたかったので、海外の方に対しても訴求できる動画ができたのは良かったですね。
コミュニケーション工数がかさむことなく、終始安心してお任せできました。
―――実際に動画をみた方から反響はありましたか?
動画内ではWBSの魅力はもちろんですが、動画に出演してくださった、経営戦略やグローバル経営が専門の池上重輔教授の魅力も伝わる内容になっており、部署内でもとても評判が良かったです。
また、先生方や学生の皆さんの反応も好意的でした。
そして、先日ブランドリフト調査で、「認知率12.8%UP(約12.8万人)」という結果が出ました。
さらに、3分間の長尺動画の影響もあり、「理解度4.2%UP(4.2万人)、好意6.3%UP(6.3万人)、利用意向度に関しても3.1%UP(3.1万人)」という結果が出ています。
実は動画配信を行ったのはコロナ禍だったので、「APAホテルでの配信の結果は正直厳しいのではないか」と考えていたんです。
緊急事態宣言やまん延防止など重点措置の影響で、出張が取りやめになることも多くありましたので。
「これだけクオリティ高い動画が作れれば十分」という思いがありましたが、調査の結果からも色んな方の目に触れて、認知度や理解度があがったのは嬉しいですね。