ビジネスホテル客室テレビCMおもチャンネル

日立市
市長公室  地域創生推進課
iXマーケティング コミュニケーショングループ 担当者 様

事例紹介

日立市
市長公室  地域創生推進課
鈴木 大成さま

実施プラン

インフォマーシャル(最大180秒)枠 4週間
2021年12月6日~ 2022年1月2日

―――鈴木さんの役割について教えてください。

日立市市長公室 地域創生推進課に所属しています。
地方創生に関すること、人口減少対策が主な職務で、その一環として移住促進施策に力を入れています。
近年、コロナ禍の影響により、若者の地方移住への関心が高まっていること、テレワークの普及により、転職なき移住が可能となったという潮流を捉え、日立市では、令和2年10月に、本市へのテレワーク移住を促進するテレワーク移住促進助成を創設しました。
この助成金と併用できる東京23区内の居住者、就業者の移住を促進する移住支援金により、最大で「251万5千円(現在は261万5千円)」を助成するというインパクトのある施策を打ち出しました。
令和3年度は、この施策を強みとして本格的に移住促進PRを行うこととなり、東京圏での効果的な方法を探していました。

―――おもチャンネルに広告出稿した目的について教えてください。

移住というのはとてもハードルが高いので、まずは、数多くの自治体がある中で、ターゲットである首都圏の20代、30代の若者やビジネスパーソンに、日立市の存在を知ってもらおうということから、都内の大型街頭ビジョンや電車内、駅構内のビジョンといったPRを考えました。
これらは、様々なメディアに「日立市の取り組み」を取り上げてもらうための話題性の提供、いわばPRのためのPRといった面が強いものです。
これらの実施検討とあわせて、ターゲットに直接、効果的に日立市の魅力を伝える方法はないかと探していた時、ビジネスホテルの客室内に動画CMを流せることを知り、『おもチャンネル』を活用しようと決めました。

―――おもチャンネルに出稿してみて効果はいかがでしたか。

今回、令和3年12月の1ヶ月間を、「東京圏集中PR」として、大型街頭ビジョン、電車内・駅構内ビジョン、そして『おもチャンネル』でのPRを実施いたしました。
その結果、前年前月に比べて、ホームページの閲覧数が約16倍に増加しました。閲覧数増加の寄与度が高かったのは、電車内ビジョンでした(ただし、一番高額でしたが。)が、見た方が実際に行動に移したメディアは、ビジネスホテル客室CM『おもチャンネル』でした。
ホテルの客室内で何度も繰り返し見ることによって興味がわいて、日立市のことを検索したところ、『お試し移住』の募集を知り、実際に参加に至ったことや、プロモーション動画「ひたちDIARY」内で流れている曲名の問合せが日立市に複数あったり、出演している女優さんが「ひたちDIARY、女優」というキーワードで検索されていること、また、日立市出身の芸人さんがツイッターで「ホテル宿泊したら日立市のPR動画が流れてた。日立市素敵だね。」ということをツイートされており、フォロワーが多いのでかなりPRになったと思います。
こうしたリアクションが起きているのは、『おもチャンネル』の影響が強いのかなと思います。
『おもチャンネル』は、入室時に自動的に立ち上がり、繰り返し、何度も出てくる。見ようと思ってた訳ではないのだけれど、ついつい目にします。
街頭や駅などのパブリックなスペースでのPR動画は風景の一つとなりがちですが、客室というパーソルな空間なので情報の入り込み方が違う。この状態で何度も見て行動につながったのではないかと思います。

―――『お試し移住』に参加された方はどのような方だったのですか。

日立市では、日立市への移住を希望または検討されている方を対象に「お試し移住」というプロジェクトを3月からスタートしていて、海が一望できるお洒落な「海の見える家」に無料でトライアルステイしていただけます。「海の見える家」は太平洋が一望でき、海に面した自然豊かなまちの魅力を体感していただける場所なんです。
大変好評でして、全国から多くの方にお申し込みをいただいた中から、4月上旬までの間に4組の方にお越しいただきました。
その中の1組の方がアパホテルさんに宿泊されている時に、部屋のテレビでプロモーション動画が流れていて日立市のことを知ったということです。

その方は、コロナ禍で仕事がテレワーク中心になったことをきっかけに、千葉、埼玉など東京近郊で自然豊かな環境のいい場所への移住を検討していたところ、アパホテルに宿泊した際、カードキーを入れるたびに、日立市の豊かな自然、きれいな海の動画が何度も何度も流れてきて、それがきっかけで日立市の「お試し移住」に申し込まれたとのことです。
『おもチャンネル』の影響が大きかったと仰っていました。

―――2022年度の『おもチャンネル』の出稿についてはいかがでしょうか。

是非、お願いしたいと考えています。 実施時期については検討中ですが、秋以降になるのではないかと思います。

日立市 移住ポータルサイト ひたちぐらし
https://hitachi-gurashi.com/

お試し移住 –ひたちトライアルステイ-
https://hitachi-gurashi.com/trial-stay

日立市移住プロモーション動画 ひたちDIARY
https://www.youtube.com/watch?v=GnpNtsInZNs&t=7s

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